プルシェールが引き続きアラバマGPにも参戦






先週のロングビーチGPでインディカーデビューしたテオ・プルシェールが続けて開催される第3戦アラバマGPにも引き続きアローマクラーレンの#6でエントリーします。

フランス出身で20歳のプルシェールは昨年はFIA F2選手権に参戦してシリーズタイトルを獲得。今シーズンは日本のスーパーフォーミュラにフル参戦していますが、アローマクラーレンのレギュラードライバーであるマルーカスがこのオフシーズンに自転車で転倒して負傷し、先週のロングビーチGPではプルシェールがマルーカスに代わって#6をドライブしました。

そのデビュー戦のロングビーチGPではエントリー27台中で予選22位、決勝レースでは6人のルーキーの中で最上位となる11位フィニッシュしたほか、レース中で最も順位を上げたドライバーに贈られる”The Biggest Mover award”も受賞しています。

開幕戦のセントピーターズバーグGPではカラム・アイロットがマルーカスに代わって#6をドライブしましたが、世界耐久選手権(WEC)にフル参戦しているアイロットは先週のロングビーチGPはスケジュールが重なり、急遽プルシェールに白羽の矢が立ちました。

アラバマGPのあとになる5月11日開催のインディGPは、再びWECと開催が重なるため、マルーカスの回復が遅れた場合はプルシェールが続けてドライブする可能性があります。

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