アラバマGPはマクロクリンがポールポジション、ペンスキーがフロントロー独占






【プラクティス2リザルト】
気温28度 路面温度49度 湿度46%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6359/2024-04-27/indycar-results-p2.pdf

【予選リザルト】
気温26度 路面温度42度 湿度62%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6363/2024-04-27/indycar-results-quals.pdf

【予選ハイライト】
https://youtu.be/Dy2tHWoPXG0?si=9ud-oXB_y3NHh2Wp







【マクロクリンがポールポジション】
チームペンスキーのスコット・マクロクリンが1:05.9490.(昨年ポールタイムは1:05.8396)でポールポジション。今季初、キャリア6回目で去年のゲートウェイ以来。暫定トップだったチームメイトのウィル・パワーを最後の最後で逆転。マクロクリンは開幕戦でプッシュトゥパス(P2P)システムを不正使用したとして開幕戦が失格処分となり、ドライバーズポイントでは現在最後尾となる27位。渦中の人物であるマクロクリンは「厳しい予選でした。レースカーの調子が最高でした。今日はどうしてもチームのみんなにフロントローとポールポジションもたらしたかったです。なので、この結果は本当にうれしいです。シーズンの残りもこのように集中し続けて結果を残していきたいです」とコメント。

【ペンスキーがフロントロー独占】
フロントローアウトサイドには0.0970秒差でパワーが並んで渦中のチームペンスキーがフロントロー独占。チームペンスキーにとってはインディカーシリーズ通算300回目のポールポジション。フロントロー独占は昨年のゲートウェイでのマクロクリンのポールポジションとニューガーデン以来。

【今季予選ベスト】
ルンガー、アームストロング、カークウッド、ブロンクイストが今季予選ベスト。
予選6位のアームストロングはキャリア予選ベストでキャリア初の予選FAST6進出。ルーキーのブロンクイストはキャリア予選ベストの12位でルーキー6人の中でも最上位。

【ポイント1位2位がQ1落ち】
ポイントリーダーのディクソンは予選13位。ポイント2位のハータは予選15位で予選セグメント1で敗退。しかし、新品ソフトやイヤは2セットが手元に残る状況。第2戦ロングビーチGPではディクソンは新品ソフトタイヤを活用して優勝へつなげる。ディクソンの直近5勝はいずれも8番グリッド以下からのスタート。直近4レースに至っては予選で14位,、15位,、16位、11位からの優勝。

【トラブルの中での明暗】
予選前のプラクティス2で最速だったエドカーペンターレーシングのリナス・ビーケイは予選セグメント1で電気系トラブルが発生し最後尾の27位。プラクティス2でエンジントラブルが発生し、7周しか走行できなかったローゼンクイストはFAST6に進出して予選5位で開幕参戦予選TOP5も今季ワーストグリッド。

【デビュー戦のギオットは予選21位】
今回がインディカーシリーズでのデビュー戦となるルカ・ギオット(#51デイルコインレーシングw/リックウェアレーシング)事前テスト無しでの参戦も予選21位で6人のルーキーの中で4番手。チームメイトのジャック・ハービーは予選22位で11列目をデイルコインレーシングで独占。ギオットは「まだまだレースカーの限界に達していない状況です。予選グループ内では11番手で自分の後ろに何台かいるのはまずまずの結果というか、上出来だと思います。金曜日の朝からの学ぶことが多くて大変ですが、レースでは90周もあるので、もっといろいろなことを学べると思います。レースが楽しみです」とコメント。

【今後のタイムスケジュール】
日曜日 深夜23:15 ウォームアップ
日曜日 深夜02:00 GAORA SPORTS中継開始
第3戦アラバマ・グランプリは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
4月28日日曜日深夜2:00(月曜早朝)から生中継!
https://www.gaora.co.jp/motor/3878680

コメントを残す