アラバマGP初日最速はニューガーデン


Birmingham, AL – during the INDYCAR Children’s of Alabama Indy Grand Prix at Barber Motorsports Park in Birmingham, AL. (Photo by Joe Skibinski | IMS Photo)




【プラクティス1リザルト】
気温28度 路面温度49度 湿度46%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6358/2024-04-26/indycar-results-p1.pdf

【プラクティス1ダイジェスト】
https://youtu.be/Mwg85SBoK6I?si=hfMJGARvvs5Uo8B0

【プラクティス1ではニューガーデンが最速】
金曜日は午後に75分間のプラクティス1が実施されチームペンスキーのジョセフ・ニューガーデンが01:06.7045でトップタイムを記録。ニューガーデンはこのセッションの前に開幕戦でのプッシュトゥパスシステム(P2P)の使用違反で失格に関して30分ほどの記者会見を実施。セッション開始15分後にターン15でスピンしてコースアウトするも、バーバーモータースポーツパークで3勝を挙げているニューガーデンは、ソフトタイヤに交換した後の走行で2番手のオワードに0.0830秒差でトップタイムも、ハードタイヤだけの記録では1:07.588で5番手。

【シボレーがTOP3】
ニューガーデンに続いて、オワードが2番手、パワーが3番手でシボレー勢がTOP3。ホンダ勢での最上位はコルトン・ハータの4番手。

【ルーキー最上位はラスムッセン】
6人のルーキーでの最上位はエドカーペンターレーシングのクリスチャン・ラスムッセンが1:07.4418で13位。ラスムッセンは前回のロングビーチGPでは21位番グリッドスタートから14周目に単独クラッシュで27位フィニッシュ。

【ハードタイヤではマクロクリンが最速】
75分のプラクティス1では予選前に唯一ソフトタイヤが使用できるセッションで、セッション残り15分くらいから各車はソフトタイヤでの走行を実施する。このプラクティス1で使用されたソフトタイヤはセッション終了後にファイアストンによってサイドウォールにスタンプが押されて、決勝日朝に30分間設けられるウォームアップセッションでのみ再使用できる。各車がソフトタイヤに交換する前のハードタイヤだけのラップタイムでは1:07.237のマクロクリンが最速。マクロクリンは昨年のアラバマGPのウィナー。以下、グロジャン、パロウ、オワード、ニューガーデンのTOP5。

【安定のロッシ】
アローマクラーレンのアレクサンダー・ロッシはアラバマGPではラスト6レースで5回のTOP10フィニッシュ。今シーズンは開幕3レースですべてTOP10フィニッシュでポイントスタンディング7位。ラストウィンは2022年8月のインディGPで24レース未勝利。キャリア8勝。しかし、ロッシはプラクティス1ではターン5で1回コースオフ。

【2人のF2卒業生】
先週のロングビーチGPでインディカーデビューし、The Biggest Mover賞で11位フィニッシュした昨年のF2チャンピオンのプルシェールは今週もアローマクラーレンからマルーカスの代役として#6をドライブ。まったく初めて走るレーストラックで1.3038秒落ちの25位。今回インディカーデビューのルカ・ギオットはデイルコインレーシングの#51をドライブ。ギオットも事前テスト無しの初走行で1.9593差の27位。

【今後のタイムスケジュール】
土曜日 深夜01:15 プラクティス2
土曜日 深夜04:30 予選
日曜日 深夜23:15 ウォームアップ
日曜日 深夜02:00 GAORA SPORTS中継開始
第3戦アラバマ・グランプリは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
4月28日日曜日深夜2:00(月曜早朝)から生中継!
https://www.gaora.co.jp/motor/3878680

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