開幕戦セントピーターズバーグはニューガーデンが圧勝






【インディカー・シリーズ開幕戦セントピーターズバーグ・グランプリ リザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6298/2024-03-10/indycar-officialraceresults.pdf







【ニューガーデンがポールトゥウィンで圧勝】
28レースぶりのポールスタートとなったチームペンスキーのジョセフ・ニューガーデンは100周のレースで92周をリードし、2位のオワードに約8秒の差をつけて開幕戦で圧勝。1回目のピットストップでは燃料補給にトラブルがあってローゼンクイストとハータの後ろに後退。しかしその3周後にはラップリーダーの座に返り咲き、その後はハータがステイアウトした1周以外のすべての周回をリードしてフィニッシュ。チームペンスキーは去年は5勝を挙げるものの4勝はオーバルで、ロードストリートでの優勝はスコット・マクロクリンによるアラバマGP以来。ニューガーデンは通算30勝目となって、リック・メアーズの29勝を抜いて歴代通算勝利数で13位に。

【ペンスキー3台全車がTOP4】
予選9位のマクロクリンは3位フィニッシュ。予選8位のウィル・パワーは4位フィニッシュでペンスキー3台すべてがTOP4フィニッシュ。チームペンスキーはセントピーターズバーグでは通算12勝目。

【オワードが2年連続で2位】
アローマクラ―レンのパト・オワードは昨年のセントピーターズバーグGPでは23周をリードするも、ラスト5周のところでタイヤを使い切ってしまって首位をマーカス・エリクソンに譲って2位フィニッシュ。今年は予選3位からのスタートで、1回もニューガーデンを捕まえることなく、そのまま2位フィニッシュするも背後から迫るペンスキーの2台を押さえきっての価値ある2位。

【ボンジョビがメイヤーシャンクレーシングのゲストで来場】
グラミー賞受賞アーティストでロックの殿堂入りもしているジョン・ボンジョビがメイヤーシャンクレーシングのスペシャルゲストとして会場に来場。同チームのエリオ・カストロネベスがドライブする2シーターインディカーに同乗走行。ボンジョビがサポートするフェリックス・ローゼンクイストはアウトサイドポールからのスタートもレース終盤でハードタイヤを履く作戦がが裏目に出てソフトタイヤを履くマクロクリン、パワー、アレックス・パロウらに前に出られて7位フィニッシュ。







【パロウが19レース連続でTOP8フィニッシュ】
昨年は5勝を挙げて平均順位3.7位で2回目のタイトルを獲得したチップガナッシレーシングのアレックス・パロウ。予選13位スタートでレース折り返し過ぎまではTOP10圏外を走るも、不本意な予選の結果で手元に残った新品ソフトタイヤ2セットをレース後半に投入。最終ピットでは4台をオーバーカットしたうえにローゼンクイストをパスして6位フィニッシュ。

【シンプソンがルーキー最上位】
5人のルーキーのエントリーがあった中で、予選23位だったチップガナッシのキフィン・シンプソンがルーキー最上位となる14位フィニッシュ。

【次回はノーポイントの賞金レース】
次戦は高級会員制サーキットのザ・サーマルクラブで開催される賞金レースのミリオンダラー・チャレンジ。
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
3月24日日曜日深夜1:30(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

2件のコメント

  1. 待ってました!今シーズンもガオラ放送楽しませてもらってます!

    英語でダイジェストの終わり、村田さんが挨拶を始める前、松浦プロの「ゴホン」が(笑)
    以前、何度か稲Dさんが「業務連絡」してましたね。いつぞや松浦プロのゴホンで放送が始まった事がありましたが、あれは最終戦でした。
    今年は松浦プロのゴホンで開幕!笑笑

    業務連絡はなさいますか?ww

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