2024年インディ500ペースカーをお披露目






5月26日決勝スタートの第108回インディアナポリス500のペースカーがお披露目されました。

今年のインディ500では”コルベット史上最速”と言われる、シボレー・コルベット E-Ray 3LZ クーペが33台を先導します。

オールシーズンでの高いパフォーマンスを追及したコルベットE-Rayは、電動モーターを備えたオールホイールドライブ(eAWD)機能を備え、いかなる路面状況や気象状況にも高い次元で対応します。

パワーユニットは、6.2リッター自然吸気V-8エンジンに加えて、フロントに125 lb-ftのトルクを発生する電動モーターが搭載されるハイブリッドシステムで655馬力を発生。4輪駆動であるeAWDはV8エンジンと電動モーターが発生するパワーを電子制御して4輪に配分します。

電動モーターとアシスト効果をもたらすE-Rayシステムは強大な加速力をもたらし、0から60mphまでの加速は2.5秒で、クォーターマイルを10.5秒で駆け抜けます。ステルスモードでは、最大45 mphの速度で最大4マイルの距離を電動モーターのみで走行することができます。
新デザインのフロントフェンダー、リアクォーターパネル、フロントファシアに加えて、グラウンドエフェクトとスポイラーは高い空力的パフォーマンスを実現。カーボンファイバー製のホイールには、コルベットE-Ray専用のオールシーズンタイヤが装着され、路面状況を問わず確実なパフォーマンスを発揮します。

コルベットの名称は自動車史上、最も長く続く車の名称で、インディ500でペースカーを務めるのは今年で21回目となります。

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