プルシェールがアローマクラーレンと正式契約






現地5月9日に、アローマクラーレンは今週末のインディGPにテオ・プルシェールを参戦するとともに、デトロイトGP以降のすべてのレースでプルシェールを走らせることを発表しました。

2023年FIAF2チャンピオンのプルシェールは同チームで負傷休養中のデイビッド・マルーカスに代わって4月21日に開催されたロングビーチGPでインディカーシリーズにデビュー。予選22位からルーキー最上位となる11位でフィニッシュし、最も順位を上げたドライバーに送られるThe Biggest Mover賞も受賞。翌週に開催されたアラバマGPにも続けて参戦し、予選24位から22位フィニッシュしています。

アローマクラーレンに正式に加入したプルシェールは「インディカーシリーズはモータースポーツで最高のレースの一つで、レース参戦を通じて実際に経験したことでさらにそのことを実感しました。アローマクラーレンと共にシーズン残りのレースにチャレンジできることを楽しみにしています。自分にとってはこれ以上の機会はなく、レースウィークエンドごとに新たな挑戦の連続になりますが多くのことを学んでいくことでうまく対応できるようになると思います。最初の2レースもを多くの収穫があって、チームCEOのザク・ブラウン、チーム代表のギャビン・ウォード、チームディレクターのトニー・カナーン、およびザウバーF1チームに感謝したいと思います」とコメント。

プルシェールは5月6日にワールドワイドテクノロジーレースウェイ(ゲートウェイ)ですでにオーバルテストに参加し、110周を走行してオーバルレース参戦の資格もすでに得ています。

チームはプルシェールが参戦しない第108回インディ500で起用するドライバーは後日発表するとしています。







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