デイルコインからはシーゲルとハービーが参戦






今週末開催の第2戦ロングビーチGPにデイルコインレーシング(DCR)は#51にルーキーのノーラン・シーゲル、#18にベテランのジャック・ハービーの2台をエントリーさせます。

当初の契約では#18はシーゲルとハービーでシートシェアし、シーゲルはインディ500を含む4レースに参戦し、残りの17レースをハービーがドライブする予定でした。

DCRの#51は開幕戦セントピーターズバーグと続いて開催されるノーポイントレースのミリオンダラーチャレンジの2レースでスポーツカーレースのベテランのコリン・ブラウンがドライブすることが発表されていましたが、ロングビーチGP以降のドライバーはこれまで未定とされていました。

結果的にシーゲルは当初の予定だった#18での4レースに追加で今回は#51でロングビーチGPに参戦することになっています。

カリフォルニア出身で19歳のシーゲルは、2023年はインディネクストに参戦して3勝を挙げてランキング3位。シーズンオフには11月に鈴鹿で開催されたスーパーフォーミュラのテストに元スーパーフォーミュラチャンピオンの本山哲監督率いるB-MAXレーシングから参加したほか、1月にはIMSAスポーツカー選手権開幕戦のデイトナ24時間レースにLMP2クラスで9位フィニッシュしています。

シーゲルは今シーズンはインディネクストにHMDモータースポーツからフル参戦中で、インディネクストとインディ500のダブルエントリーは2012年のカルロス・ムニョス以来となります。

チームは開幕前に体制を強化。#51を担当するエンジニアにベテランのスティーブ・ニューイを獲得。ニューイはかつてボビー・レイホール、マイケル・アンドレッティ、アル・アンサーJr.、ダン・ウェルドン、マルコ・アンドレッティと組んでの勝利経験があります。

ロングビーチGPのあとは#51はインディ500でキャサリン・レッグがドライブすることが発表されていますが、それ以外のレースで誰がドライブするかはまだ未定となっています。



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