プレマレーシングがインディカーシリーズに参戦






現地4月9日にプレマ・レーシングは2025年シーズンからインディカーシリーズにフル参戦すること進出することを発表しました。

シングルシーターレースでは最も実績を残してきているチームの 1 つであるプレマ・レーシングはは、シボレーとの協力体制の元、2台をインディ500を含むフルシーズンで参戦させます。

プレマ・レーシングはアンジェロ・ロジンによって1983年に設立。以来、若手ドライバーの発掘育成に努め、F1世界チャンピオンでインディ500チャンピオンのジャック・ビルヌーブ他、ライアン・ブリスコー、フェリックス・ローゼンクイスト、マーカス・アームストロング、カラム・アイロットなどのレーサーを育成してきました。

そして、プレマレーシングはシャルル・ルクレール、オスカー・ピアストリ、エステバン・オコン、ピエール・ガスリー、バルテリ・ボッタスなど、2024年にF1に参戦しているドライバーのうち9人を輩出ししたほか、参戦シリーズでは常に大きな存在感をアピールし、通算80回のチャンピオンシップタイトルを獲得。そのチーム規模はイタリア国内においてはフェラーリ、アルファタウリに次ぐ規模と言われています。

プレマレーシングはこれまでに、F3への参戦からスタートし、カート プログラムの立ち上げや女性を対象としたF1アカデミーシリーズへの出場選抜など、F1へのステップアップに大きく関わってきました。そして、チームはさらなる目標として、世界的な歴史を誇るインディ500を頂点とするインディカーシリーズへの参戦を決断しました。

インディカーシリーズへの新規チームの参入はメイヤーシャンクレーシング、フンコスホリンガーレーシング以来となります。プレマレーシングのインディカー参戦プログラムは、かつてシュミット・ピーターソン・モータースポーツや、レイホールレターマンラニガンレーシングに所属して、インディカー・シリーズで数シーズンを経験しているピアーズ・フィリップスが中心となって進められ、チームクルーはインディカーシリーズ経験者とイタリアから渡米するプレマ・レーシングのスタッフの混合となる予定です。ドライバーラインアップはまだ未定で、ベテランとルーキーの組み合わせか、二人ともルーキーとすることも視野に入れているとフィリップスはコメントしています。




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