カナーンがスペシャルアドバイザーとしてアローマクラーレンに加入






現地6月29日に、マクラーレンレーシングは2013年インディ500ウィナーのトニー・カナーンがマクラーレンレーシングに加入し、アローマクラーレンのスペシャルアドバイザーに就任することを発表しました。

2004年シリーズチャンピオンのカナーンは5月の第107回インディ500では自身最後のインディ500としてアローマクラーレンから出走、予選9位から16位フィニッシュしています。

ブラジル出身で、シリーズチャンピオンとしても豊富な経験があるカナーンは過去390レースに出走し通算17勝。今後はレースやテストにチームとともに参加し、ドライバーのサポートやチームのビジネス面でのアドバイザーとしてレース内外でチームにかかわっていくことになっています。

「ドライバーとしてインディカーを降りた後もシリーズから離れるつもりはなかったので、アローマクラーレンチームに参加して、これまでの自分経験が生かせることにとても興奮しています。ザク・ブラウン(CEO)とギャビン・ウォード(チームで・ディレクター)は、このチームの将来と目標に関して素晴らしいビジョンを持っています。目標達成へ向けてチームに協力し、チームとシリーズをさらに良くしていくことを楽しみにしています。」とカナーンはコメント。

チームCEOのザク・ブラウンは「経験豊富でレースの勝ち方を熟知しているトニーがアローマクラーレンおよびマクラーレンレーシングファミリーにスペシャル・アドバイザーとして加入することをすばらしく思っています。ドライバーたちへの指導やアドバイスはチャンピオンシップにおけるチーム力増強に大きな助けになると期待しています。」とコメントしています。

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