アイオワでチームテストを実施、佐藤琢磨も参加






現地、6月21日にアイオワスピードウェイでチームテストが行われ、オーバル戦残り3レースに参戦する佐藤琢磨選手を含む、8チーム20人が参加しました。アイオワスピードウェイでは来月の7月22日23日にダブルヘッダーレースが行われる予定になっています。

今回のテストはチームのプライベートテストのため、公式計時はありません。デイルコインレーシング、フンコスホリンガーレーシング、AJフォイトレーシングはルーキーテストとして参加しています。

Racer.com が報じるところによると、20台のタイムは以下の通りとなっています。

1. コルトン・ハータ 18.390
2. ライアン・ハンターレイ 18.603
3. シモン・パジェノー  18.651
4. アレックス・パロウ  18.686
5. スコット・ディクソン  18.695
6. クリスチャン・ルンガー 18.774
7. ジャック・ハービー 18.785
8. 佐藤 琢磨 18.785
9. マーカス・エリクソン 18.796
10. エリオ・カストロネベス  18.8322
11. カイル・カークウッド 18.873
12. デブリン・デフランチェスコ  18.912
13. リナス・ビーケイ  18.912
14. エド・カーペンター  18.952
15. グラハム・レイホール  18.979
16. ステイングレイ・ロブ  19.096
17. アウグスティン・カナピーノ  19.097
18. ロマン・グロジャン  19.154
19. サンティーノ・フェルッチ  19.327
20. ベンジャミン・ピーダーセン  19.531

【最速はハータ】
この日最多となる292周を走行。レース周回数を42周上回る周回数で多くのチームがタイヤを使い果たしたセッション終盤に最速を記録。2位を0.2秒も引き離す。ハータはまだオーバルトラックでは優勝もポールポジション獲得もありません。







【ハンターレイが好調】
先週のロードアメリカGPからエドカーペンターレーシングに加入したライアン・ハンターレイは予選27位から17位フィニッシュと低迷も、得意としているアイオワでは2番手タイムをマーク。ハンターレイはアイオワでは2012年、2014年、2015年に優勝しています。チームメイトのビーケイはこの日3番目に最多ラップとなる276周を走行して13番手。

【RLLの2台がTOP10】
クリスチャン・ルンガーが6位、ジャック・ハービーが7位と続く。ルンガーはメカニカルトラブルでテストを途中で終了するも、プライマリースポンサーのハイビーがイベントスポンサーも務めるアイオワでのチーム浮上へ手ごたえ。

【パジェノーが3番手】
2020年レース1を制しているシモン・パジェノーが3番手。チームメイトのエリオカストロネベスも10番手でここまで不振が続くメイヤーシャンクレーシングの浮上を狙う。パジェノーは現在ポイント21位。

【ポイントリーダーのパロウは4番手】
この4レースで3勝を挙げてポイントをリードするアレックス・パロウは260周を走行して4番手。2021年シリーズチャンピオンでキャリア7勝のパロウは、まだオーバルでの優勝はない。

【佐藤琢磨は8番手】
今シーズンここまでの8レースで4勝を挙げているチップガナッシレーシングからは4台がテストに参加。パロウ他、ディクソンが5番手、佐藤琢磨が8番手、エリクソンが9番手と参加4台全車がTOP10に。佐藤琢磨選手は4月のインディアナポリスでのオープンテスト以来のテスト参加。

【アイオワダブルヘッダーは7月22日23日開催】
シーズン唯一のダブルヘッダーイベントとなるアイオワでのレースは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
7月22日(土)深夜4時(月曜早朝)、23日(日)深夜3時(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800 https://gaora.co.jp/bros/ https://skyperfectv.co.jp




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