ハンターレイがエドカーペンターレーシングに加入






2012年シリーズチャンピオンで、2014年にはインディ500を制しているライアン・ハンターレイが、6月18日開催される次戦のロードアメリカGPから、エドカーペンターレーシングの#20をドライブすることが、チームから現地6月8日に発表されました。

ハンターレイは、6月7日にチームとの契約を解消して離脱したコナー・デイリーの後任となります。

フロリダ州フォートローダーデール出身で42歳のハンターレイは、2021年シーズンまでの12シーズンでアンドレッティオートスポーツからフル参戦。2022年の参戦はなく、今シーズンはインディ500にドレイヤー&レインボールドからスポット参戦。そのインディ500では予選18位から8周をリードし、11位フィニッシュしています。

ハンターレイは2012年にシリーズタイトルを獲得し、2014年にはインディ500を制してキャリア通算18勝を記録しています。

インディカー以外ではIMSAスポーツカー選手権でもセブリング12時間レースやプチ・ルマンなどで優勝した他、レース・オブ・チャンピオンズに5回招待され、2013年と2014年にはESPYの「年間最優秀ドライバー」賞を受賞しています。

チームオーナーのエド・カーペンターは「チーム力を向上させるために、実績も経験も豊富で、チームリーダーとしての素質があるライアンのようなドライバーからのフィードバックを必要としていました。彼とは以前にチームメイトだったことがあり、2021年シーズン終了後の10月にはバーバーモータースポーツパークでのチームテストに参加してもらいましたが、その時のデータのおかげで、その次のバーバーでの予選でポールポジション獲得することができました」とハンターレイのパフォーマンスを高く評価しています。

ハンターレイはビーケイのチームメイトとしてシーズン最後まで参戦し、オーバルイベントではエド・カーペンターを加えた3台体制となります。

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