11月17日にドレイヤー&レインボールドレーシング(DRR)とキュージック・モータースポーツは11月17日に共同で第107回インディアナポリス500にステファン・ウィルソンを走らせることを発表しました。エンジンはシボレーを使用しカーナンバーは24となります。
DRRは、2000年以来、延べ45台をインディ500に出走させ、2012年にオリオール・セルビアが4位という最高成績を記録しています。
キュージックモータースポーツは、マーケティング・開発企業を経営するドン・キュージックによって2021年に設立。インディ500参戦は今回で3回目となり、今年はDRRとの共同体制で臨みます。キュージック・モータースポーツは、来年の2月2日と3日に初めてインディカーのオープンテストが実施されるカリフォルニア州パームスプリングス近くのザ・サーマルクラブを拠点としています。
キュージックモータースポーツがステファン・ウィルソンをサポートしてインディ500に参戦するのはこれが3回目で、初年度の2020年はアンドレッティオートスポーツと提携し、昨年はドラゴンスピードとの提携でした。
33歳で英国出身ののウィルソンはインディ500に過去5回出走。ベストフィニッシュは2018年の15 位で、その時は残り4周までレースをリードしたものの、期待したイエローは無く、燃料補給でピットインしなければなりませんでした。
2022年はウィルソンはインディ500で26位フィニッシュした他に、IMSAスポーツカー選手権に3レース出場。デイトナ24時間レースではデビュー戦にもかかわらず、GTDクラスのポルシェをドライブしてクラス10位でフィニッシュしています。
チームとウィルソンをサポートするCareKeepers(ケアキーパーズ)は介護医療関係企業で、介護者の紹介と配置、GPS 監視付きの緊急医療警報装置、特別なニーズのある輸送サービスを全米で展開。30年以上の経験と業界の知識を活用し、要介護家族を支援しています。
DRRは例年は24にセイジ・カラムを要していましたが、2023年インディ500でに2代目のエントリーに関しては近日中に発表するとしています。