テイラー・キールがチップガナッシのゼネラルマネージャーに移籍






アローマクラーレンSP(AMSP)の社長を務めていたテイラー・キールがチップガナッシレーシングのチーム マネージャーとして加入したことを11月16日にチームがSNSにて発表しました。



インディアナポリス出身のキールはAMSPの社長をこの2年間勤め、その間にチームは4勝をあげて、6回のポールポジションを獲得。オワードが4勝と4回のポールポジションを記録し、ローゼンクイストが2回のポールポジションを記録していました。



キールはこの2シーズンでオワードのストラテジストを担当。2021年にはオワードがキャリアベストとなるドライバーズポイント3位にランクインし、今シーズンはオワードが7位、ローゼンクイストが8位となっています。



新天地のチップガナッシでは、これまでオペレーションディレクターを務めてきたマイク・オガーラがチームのFIA世界耐久選手権(WEC)参戦に伴って、WEC担当となり、その後任としてキールはIMSAスポーツカー選手権に参戦するキャデラック GTP/LMDh プログラムの責任者となります。



オガーラは、2022年シーズンはマーカス・エリクソンのストラテジストも担当し、第106回インディアナポリス500でエリクソンを勝利に導いています。



キールはガナッシへの移籍によって、継父でチームのマネージングディレクターであるマイク・ハルと共に仕事をすることになります。

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