ホンダのSSW用新型エアロがお披露目



現地29日、インディアナポリス モータースピードウェイでホンダのスーパースピードウェイ用新型エアロが発表されました。これで第100回インディ500での歴史的な優勝と予選でのNew Track Recordへの準備は整いました。

https://www.youtube.com/watch?v=ckZNB-pJFjw
ホンダパフォーマンスデベロップメント(HPD)のスティーブ・エリクセンCOOがドラッグ(空気抵抗)を可能な限り排除したという前後のウイングは非常にシンプルで、ルマンプロトタイプカー譲りの”スワンネック”で装着されたリアウイングは”グライダー”のように滑空するとコメントしています。

SSW用の新型エアロキットの改造可能エリアは下のエリアで、この”レガリティボックス”の中では自由に設計開発ができることになっています。SSW用エアロキットではロードストリート用と違って前後のフロントウイングのメインプレーン(主翼)の設計も自由としています。


公開された写真を見る限りでは前後のウイングはかなり薄いものになっています。特にリアウイングの厚みは従来のものの半分くらいしかないように見えます。



予選は現地取材するのでその時に詳細を見てきます。

シボレーのSSW用新型エアロは公開練習日の5月3日お披露目の予定です。

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