ホルマトロセーフティチームの最新装備



シリーズ全戦に帯同するホルマトロセーフティーチームは外科医、看護師、消防士など18人のクルーと、3台のセーフティトラックと1台のドクターカー(コマンドワンビークル)で構成されています。

3台のセーフティトラックのうちの1台には4台のHD(ハイビジョン)TVカメラが搭載され、その映像はレースコントロールルームのモニターにリアルタイムで送信されています。そのうちの1台は360度可動でレースコントロールルームからリモートコントロールで向きを変えたりズームすることができます。
これらの映像は他の2台のセーフティトラックやドクターカーの中でもモニターできます。

これらのシステムはベライゾンが提供するネットワークシステムと共に導入され、5月にはドクターにも同じシステムが導入される予定になっています。

これまでは主に無線通信などによって状況を連絡しあい、ドクターカーではTV放送の映像を見るなどしてアクシデントの現場を状況を確認していました。しかし、今回のシステムの導入でより迅速に現場の詳細状況が把握でき事故発生時の活動に役立てられるということです。

さらにはレースコントロールルームから事故現場の詳細を視認できないケースでもリアルタイムで現場をクローズアップで見ることができるようになり、レースオペレーションにも大きく役に立つようになるということです。

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