ロングビーチGP初日はオワードがトップ






【プラクティス1リザルト】気温18度、路面温度43度 湿度67%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6331/2024-03-08/indycar-results-p1.pdf

【プラクティス1ダイジェスト】
https://www.youtube.com/watch?v=8QO3luI9Lsc&t=5s

【オワードが最速】
アローマクラーレンのパト・オワードが昨年のロングビーチのプラクティス1で最速だった自身の1:06.6999を上回る1:06.6874で2年連続でP1トップタイム。オワードは2022年のアイオワ以来となる25レースぶりの優勝を狙います。

【ペンスキーが2位3位】
オワードの0.0937秒ビハインドだったウィル・パワーが2番手、0.1384秒ビハインドのスコット・マクロクリンが3番手。同じくストリートコースだった開幕戦ではペンスキーのジョセフ・ニューガーデンがポールトゥウィンで勝利したようにストリートコースでペンスキー勢が好調。ニューガーデンも0.2102秒ビハインドの5番手。

【75分間のプラクティス1を2セッションに】
ソフトタイヤが1セット使えるプラクティス1は最初の45分間を全車出走とし、5分間のブレイクを挟み、あとは2グループに分けて10分ずつのセッションを設けることに。ソフトタイヤでの予選シミュレーションをトラフィックの影響なく行えるようにするための措置。

【ルーキー最上位はラスムッセン】
6人のルーキーの中ではエドカーペンターレーシングのクリスチャン・ラスムッセンがトップのオワードから0.5899秒のビハインドで10位でルーキー最上位。

【注目のF2チャンピオンプルシェールはインディカー初走行】
昨年のF2チャンピオンでアローマクラ―レンからインディカーデビューするテオ・プルシェールは35周を走行してルーキー6人では2番目タイムでトップのオワードから1.5983秒のビハインド。ルーキー最上位のラスムッセンからは1秒以上のビハインド。プルシェールは事前にGMのシミュレーターでテスト走行するも自社走行はこのセッションが初めて。プルシェールは走行後に「素晴らしい時間でした。コースはすごくバンピーなのにクルマの感触は悪くありません。パワステがないのでF1よりはF2に近いですが、F2よりもはるかにパワフルで運転していてすごく楽しいです、体力的には本当にきついく、まだまだ学ぶことは多いのですが、チームの助けもすばらしく明日はもっと頑張りたいと思います。非常に調子がいいです」と上機嫌でコメント。
プルシェールとルンガーは2021年にF2でチームメイト。2020年F2ではプルシェール、ルンガー、アームストロング、アイロットが同じ舞台でバトル。アオームストロングは昨年のルーキーオブザイヤー。ルンガーは昨年のトロントでインディカー初優勝を上げています。







【トニー・カナーン】
インディ500のスタートが雨などで遅れた場合は チームでスペシャルアドバイザーを務めるトニー・カナーンがNASCARと同時2レース出走を目指すカイル・ラーソンに代わって出走へ。
5月のプラクティスセッションでリフレッシャーテストを受けることが決定。
ロングビーチGPではプルシェールのドライバーコーチを担当し、インディ500ではラーソンのコーチを担当。

【サー・ジャッキー・スチュワートがロングビーチに】
3回F1世界チャンピオンとなり1966年インディ500ではルーキーオブザイヤーを獲得しているサー・ジャッキー・スチュワートがボビー・レイホールが会長を務めるロードレーシングドライバーズクラブの表彰を受けるためにプラクティス1を見学。F1レースとして開催された1976年の第1回ロングビーチGPの3年前にスチュワートはすでに引退。先週はジョーア州オーガスタで開催されたゴルフのマスターズトーナメントを観戦。そのままアメリカに滞在。







【フェルッチとAJフォイトレーシング】
木曜日に開催されたピットストップコンテストで優勝。 最終ラウンドでペンスキーのマクロクリンを破って1万ドルの賞金。

【今後のタイムスケジュール】
土曜日 深夜24:25 プラクティス2
土曜日 深夜03:25 予選
日曜日 深夜01:00 ウォームアップ
日曜日 深夜04:00 GAORA SPORTS中継開始
第2戦ロングビーチ・グランプリは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
4月21日日曜日深夜4:00(月曜早朝)から生中継!
https://www.gaora.co.jp/motor/3878680

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