現地2月6日、アンドレッティグローバルはダン・ウェルドンの息子のセバスチャン・ウェルドンをジュニア育成ドライバーとして2024年のUSFジュニアシリーズにVRDレーシングから参戦させることを発表しました。
インディカーではコルトン・ハータのプライマリースポンサーであるゲインブリッジがウェルドン兄弟をサポートし、USFジュニアにはハータと同じカラーリングで参戦することになります。
現在15歳のセバスチャンは2023年スキップバーバーフォーミュラーレーシングシリーズで6勝を含む13回のTOP3フィニッシュを記録してチャンピオンとなり、USFジュニア参戦のための10万ドルの奨学金を獲得しています。
セバスチャンは「2024年のUSFジュニアにVRDレーシングから参戦できることを本当に楽しみにしています。ダン・ミッチェル率いるVRDレーシングは素晴らしいチーム体制でゲインブリッジとアンドレッティグローバルの強力なサポート体制も得られ、チャンピオンタイトルを争うための十分の体制で自信をもってシーズンに臨めます」とコメント。
セバスチャンと弟のオリバーの兄弟は、2021年にアンドレッティ・グローバルのジュニア育成ドライバーとしてチームに加入。彼らの父親であるダン・ウェルドンがインディ500を制し、2005年にはインディカーシリーズのチャンピオンに輝いたチームでのレースキャリアをスタートさせています。
チームオーナーのダン・ミッチェルとチームマネージャーのジェイコブ・ルーミスが率いるVRDレーシングはアトランタモータースポーツパークを拠点としてジュニアフォーミュラカーレーシングに参戦し、若手ドライバーのキャリアステップアップを長らく支援してきているチームです。
ウェルドンは2月7日にセブリングインターナショナルレースウェイで行われるYアカデミー開幕戦のUSFジュニアでデビューを果たします。第2戦は2月9日から11日までホームステッドマイアミスピードウェイで行われます。
Road to INDY のステップアップシステムは以下をご参照ください。
ダンが生存していたら、ディクソンの勝利記録が阻まれていたかもしれません。
ここまでのキャリアは順調なようですし、早くインディで兄弟をみたいです。NASCARとかに浮気せず。
ここまで彼らをサポートして育てたアンドレッティに感謝です!
将来が楽しみすぎますね。
アンドレッティの育成と言うのも頼もしい限りです。