新生ロードアメリカでの初日はロッシが最速






【ロッシがファステスト】
アローマクラーレンのアレクサンダー・ロッシが75分間のセッションで15周を走行し、最初に履いたハードタイヤで5周目に記録した1:41.7790がファステスト。ロッシはセッション終盤でソフトタイヤに履き替えて5周を走行するも、ソフトタイヤでのベストは1:42.848でハードタイヤでの自己ベストの更新はならず。ロッシは2019年に、このロードアメリカでのレースで2位に28.4秒もの大差をつけて優勝し、去年はここでポールポジションを獲得。ロッシは「昨年の路面も特にバンピーではありませんでしたが、レースカーのスライド量が多かったですね。今年はだいぶグリップレベルが上がっています。 ハードタイヤでもソフトタイヤでも十分にグリップがあって、その差があまりない印象です」と路面の感触をコメント。

【プラクティス1リザルト】
気温19度 路面温度41度 湿度71%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6222/2023-06-16/indycar-results-p1.pdf

【プラクティス1ダイジェスト】
https://www.youtube.com/watch?v=2oc3ol2Dq_8

【コースを全面再舗装】
2022年10月3日に再舗装工事を実施。コースが再舗装されたのは1995年以来。剥がされた古いアスファルトはダンプカー800台以上。アスファルト舗装では2台の舗装工事車両が並んで走行し、コースのセンター部分に生じる舗装の継ぎ目を最小限に抑える。これまで路面にあった継ぎ目やひび割れなどの目印がなくなり、ブレーキング、ターンイン、加速のポイントの変化に ドライバーがどのように適応するか。ピットレーンの改修なども含む今回の改修費用は全体で400万ドル以上。前回の再舗装では時速5マイル上昇。
コースのキャラクターが変化しないように、再舗装前に7千か所で測量を実施し、起伏の勾配などを忠実に再現。







【マルーカスが復活の兆し】
デイルコインレーシング/wHMDモータースポーツのデイビッド・マルーカスが2番手で復活の兆し。マルーカスは第2戦テキサスで4位フィニッシュして開幕2戦連続でTOP10フィニッシュするも、ここ3レース連続で20位以下のフィニッシュと低迷。「先日のテストでいい感触をつかめました。シーズン後半に向けて勢いをつけたいです」とコメント。

【事前テスト】
6月7日に4チームがロードアメリカで事前テスト。
フンコスホリンガーレーシングの2台とチームペンスキーの3台が規定回数内のチームテストを実施。デイルコインレーシングとチップガナッシレーシングがルーキーテストでそれぞれ1台を走らせています。インディカーのテスト(基本)ルールはこちらを参照ください。
https://blog.spora.jp/gaoraindy/2017/03/26/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%ae%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e6%97%a5%e6%95%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%ab/

【カナピーノが600レース目】
今回でキャリア通算600レース目。 インディカーは8戦目。 26位フィニッシュしたインディ500の翌日はアルゼンチン全国紙一面トップに。

【マクロクリンにスペシャルゲスト】
バサースト1000で4勝しているニュージーランドの人気ドライバー、グレッグ・マーフィーがマクロクリンのピットで観戦。

【6月17日土曜日のスケジュール】
23:55 プラクティス
02:55 予選
https://www.indycarlive.com/

【ロードアメリカGPは6月18日深夜2時から生中継】
第8戦ロードアメリカ・グランプリはGAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
6/18日曜日深夜2時(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

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