マクラーレンがインディ500スペシャルをお披露目


左より1974年インディ500、1984年モナコGP、1995年ルマン24時間




現地4月14日にマクラーレン・レーシングは、第107回インディアナポリス500に出走するレースカーの特別リバリーを発表しました。これはチーム創設60周年を記念するとともに、トリプルクラウン達成を記念したものになります。

4月20日21日にインディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)で実施されるインディ500へ向けたオープンテスト以降、第107回インディ500へ向けてアローマクラーレンは4台を走らせることになっています。4台のレースカーにはトリプルクラウン達成を象徴するデザインがそれぞれ施されます。

4輪のモータースポーツイベントでのトリプルクラウンは、F1世界選手権のモナコグランプリ、インディアナポリス500、ル・マン24時間レースの3つ。
マクラーレンは1974年にジョニー・ラザフォードがマクラーレンM16C/D・オッフィーをドライブして優勝。
モナコ・グランプリ1984年にアラン・プロストがマクラーレンMP4/2・ポルシェで優勝。
ルマン24時間レースは1995年にJJレート、ヤニック・ダルマス、関谷正徳のドライブでマクラーレン・F1 GTR(LMGT1)で優勝しています。

これらの特別リバリーは、ブルース・マクラーレンがマクラーレンレーシングを創設して60周年という節目の年に、これまでの歴史の中での偉業を改めて称える象徴的なものとなります。



1974 INDY500 Photo by IMS

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