第2戦テキサス、琢磨選手のアクシデント拡大映像


大きくペースダウンしたウィル・パワーに琢磨選手は引っかかってアクセルオフ。
アウトサイドからパワーを抜きにかかるも、
パワーがアンダーステアでアウトに膨らんでくる。
琢磨選手は押し出されるように外側のタイヤかすを踏んでしまってグリップを失う。

パワーに詰まってスローダウンした琢磨選手をアウトから抜いて行ったカラム・アイロットの動きが正解だったか…

デブリン・デフランチェスコもパワーがアンダーでアウトに膨らんでがら空きになったインサイドに入っているので問題がある動きには見えません。
パワーが後ろから来たデフランチェスコを避けたようには見えません。

デフランチェスコへの批判は当たらないと思います。
アイロットはうまくアウトサイドからかわしています。

琢磨選手のスポッターも指示に迷ったのかもしれませんが、琢磨選手に対してもう少し良いコールができたような気もしています。

レース後の琢磨選手のコメントにあるように、レース序盤はアンダーステアがひどかったようなので、パワーに詰まったタイミングで琢磨選手がアウトサイドレーンに行くのは難しい状況だった可能性はあります。

4件のコメント

  1. 結果論ですが上に来た時点でバックオフしてでもパワーの後ろでステイしてターン3-4で再トライかなぁ
    1. kakeさんへ
      多分、上に来た時点でバックオフしてると思われます。
      パワーの後ろにステイしていたら、デフランチェスコのようにがら空きになったインサイドを通れたでしょうね…
  2. バックオフは私も思ったのですが、パワーの後ろについてしまうと2018のINDY500のように吸い込まれるのかなと思いました。
    アウトからクリーンなラインで並びかけたのに急に押し出されたので琢磨さんとしてはどうしようもなかったですね。
    1. いっくんへ
      今回は2018年の時ほど大きな速度差はなかったように思えます。
      パワーに追いついた場所も不運だったような気もします。

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