天野さんもおめでとうございます!!

天野さんもアメリカ取材を始めて25年くらいになるわけですけど
91年のデイトナ24時間は別として
インディカーレースで日本人ドライバーが勝つのは初めての経験ですから
周りのアメリカ人メディアやチーム関係者とかも
長らくアメリカで活動をしてきた天野さんを祝福するわけですよ。
まるで「自分の子供を褒められた親」のような感じになるわけです。
レーサー鹿島さんがインディライツデビュー戦で予選4位をとった時にも
周りのみんなから私も祝福されて似たような経験をしました。

ほとんど誰もアメリカに見向きもしないF1ブームの真っただ中のころから
アメリカンレースを取材してきた天野さんにとっても
待ちに待った瞬間だったでしょうから相当うれしかったと思います。

GAORAのリポーターとしてオフィシャルTVのイエローベストを天野さんには渡してあるので
他の一般メディアでも入れないビクトリーレーンの中の中の人ごみまで入れたわけです。
そこで関係者のみんなから祝福の声をかけられるというのは
25年間アメリカで仕事を続けてきて本当に良かったと実感したと思います。

日本人がインディカーで優勝するというのは1990年にヒロ松下選手が参戦して以来
24年目となりますが、
今回の琢磨選手の優勝はその24年間の天野さんの仕事の中でも一つの集大成となるわけです。

そんな時間の流れの中で
やっと生まれた日本人ウィナーの誕生とともに天野さんも祝福されて喜びはしゃぐ様子は
ぜひTVを見ている皆さんにも感じてほしかったところでした。

なので、放送では天野さんを電話音声をそのまま放送し続けて
ビクトリーレーンの歓喜の様子を少しでも伝えたいと思いました。
もちろん、私もその時間をじっくりと味わっていました。個人的に。

いやー、本当に良かったです。

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