最近のF1は積極的にチーム無線を流すので非常に面白いですね。
ピットからの呼び掛けに対して「了解」と返す時には数パターンがあります。
ベッテルはピットへの返答に「copy=コピー」と返していましたが、
インディカーでは「copy」のほかに「Roger=ロジャー」や
「10-4=テンフォー」などがあります。
他には「OK」という人もたまにいます。
「Roger」は「R」のフォネティックコード。
フォネティックコードとは日本語で言う「朝日のあ」「いろはのい」「上野のう」とやるあれで
英語では「A=Alfa」「B=Brabo」「C=Charlie」となり「R=Roger」です。
Rはモールス符号ではReceived(受け取った)の略です。
なので「Roger=了解」という意味にあります。
ちなみにガッチャマンの「ラジャー」も「Roger」です。
「10-4」はアメリカの警察無線や消防無線などで使われる通話コードで了解を意味します。
これは10コードと呼ばれて、10-1から10-39まであって
それぞれが特定の意味を持ちます。
NASCARのカップレースではほとんどのチームが10-4を使っていますね。
私はメールの返信で「10-4」をよく使います。
ベッテルはコピーと言っていたんですね!
勉強になりますφ(..)メモメモ
F1のチーム無線はドライバー、エンジニア達の感情まで読み取れるから面白いですよね。
数年前のドイツGPでマッサに対してのチームオーダーの件ではエンジニアが申し訳なく言っていたので、そのエンジニアの優しさというかマッサに対する愛情が垣間見れてすごく人間味を感じたのを覚えています。
結局その事が後々面倒なことになったんですけどね(笑)
インディカーも流すようになってほしいですね!
F1ではcopyが主流なんでしょうね。