チャンピオン争いは逃げ切りか逆転か?
過去10シーズン、4レースを残した時点でのポイントリーダーがそのまま逃げ切った年は5シーズン。
現在のポイントリーダーは6回目のチャンピオンを狙うSディクソンで46点のリード。Aロッシが追っています。
残り4レースの内訳は
ポコノ=スーパースピードウェイ
ゲートウェイ=ショートオーバル
ポートランド=ロードコース
ソノマ=ロードコース
で、レーストラックのキャラクターが完全にばらけています。
最終戦のソノマはダブルポイントで最大104点(ボーナスポイントは従来通り)なので、ポートランド終了までに104点差以内につけていれば計算上はタイトル獲得の可能性がありますが、最終戦の予選で24台が走った場合は92点差以内につけていればタイトル獲得の権利があります。
それだけに、残り4戦は徐々にポイントの重みが増してゆきます。
そこらへんの「クイズ番組」は正解者だけが得点しますが
インディカーは全員が2倍のポイントを獲得します。
この違いはかなり大きいです。
最終戦だからこそダブルポイントが効いてきます。
今度のポコノをダブルポイントにしてしまったら
「終了のお知らせ」を食らう人がだいぶ出てきてしまううえに
残りは消化レースになる可能性が大きくなりますね。
それでダブルポイントだったらハラハラしますよね~
2~3ワイドでホワイトフラッグとか痺れます!!
フォンタナは昼間の開催になると猛暑になるので夜の開催を希望していますが
そうなると東部時間帯では深夜になってしまうのでインディカー側が難色を示しています。
ラグナセカ復活は今から楽しみですが、同時にフォンタナ・ミシガン復活して欲しい、というかオーバルを増やして欲しいです。前身のIRLはオーバル専門だったのに、何でこんなにオーバル減らしちゃったんですかね?
個人的には最終戦はシカゴランドでやってほしいですね。
NASCAR所有のレーストラックでの開催はどうしてもNASCAR開催が優先されてしまうので
開催時期やプロモーション活動などが折り合わないようです。
YouTubeに2007年最終戦が上がっているようにシカゴランドでの300マイルレースでもいいと思っています。