【予選リザルト】
気温23度 路面温度32度 湿度68%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6175/2023-04-15/indycar-results-quals.pdf
【予選5分ダイジェスト】
https://youtu.be/m0tYLSm7RUM
【グロジャンがポールポジション】
アンドレッティオートスポーツのロマン・グロジャンが開幕戦以来今季2回目、キャリア3回ののポールポジションを獲得。「チームワークのたまものです。チームのここまでの仕事ぶりは素晴らしく、レースカーの仕上がりも最高でした。3人のチームメイトとの関係も結果につながっています。今週末は出だしからレースカーの調子はよく、予選では上位に行ける手ごたえがありました。なので、予選の最後のアタックはミスしないように完璧な走りを目指しました」とグロジャンはコメント。これまで2位が4回あるグロジャンはシーズン3年目での初優勝を目指します。
【2ストップ作戦が主流に】
過去2年では2ストップと3ストップに別れるものの、いずれも2ストップが優勝。シューエルウインドウは標準燃費では約29周で、L30とL60の2回ストップ。 ピットデルタタイムは30秒。 FCYが無いと3ストップは困難。
【タイヤの仕様が変更に】
ハードとソフト共に昨年の仕様よりもグリップが増加したものの、早く消耗する特性に。2ストップを選択した場合はそれぞれのスティントで30周は持たせなければならないため、ソフトタイヤでのスティントで如何に耐えるかがポイントに。
【8人のポールシッター】
バーバーモータースポーツパークでは、この8年間で8人目のポールシッター。現役最多はウィル・パワーの4回。
【RLLが今季ベスト】
クリスチャン・ルンガーが予選6位で今季チームベスト予選。これまでのベストは開幕戦の9位。
【カナピーノがスペイン語禁止】
今週末はカナピーノはスペイン語の仕様は禁止に。チーム内のコミュニケーションをより円滑化するのが目的。共同チームオーナーでアルゼンチン出身のリカルド・フンコスは興奮するとスペイン語でカナピーノに話しかけるためにフンコスにもスペイン語の使用を禁止に。これまではアルゼンチンのレースファン向けに作戦担当のリカルド・フンコスはレース中にスペイン語で交信していた。予選22位。
【アームストロングにペナルティ】
マーカス・アームストロングは予選ラウンド1のウォームアップ中に後続のジャック・ハービーに支障。ベスト2ラップはく奪で予選26位に。
【ザック・ビーチがアローマクラーレンに加入】
2020年までアンドレッティオートスポーツからインディカーに参戦していたザック・ビーチがマクラーレンのドライバーアシスタントを担当。これまでもシミュレーターテストに参加。今週にオワードが食中毒に見舞われたためにリザーブドライバーとしてもスタンバイ。オワードの体調は回復して、今週末はローゼンクイストのスポッターを担当。
【バーバーを苦手とするハータ】
過去3回出走し、初年度から24位、22位、10位。昨年は3ストップ作戦を選択するも苦戦。
【エンジン交換】
パロウとルンガーが日曜日に規定内のエンジン交換。グロジャンは金曜日のトラブル後にすでにエンジン交換。ディクソンとオワードは前回のロングビーチ後に規定内のエンジン交換。
【パロウが入籍】
アレックス・パロウがロングビーチGP後に入籍していた模様。
【土曜日予定】
ウォームアップ 5月1日（月） 1:00
https://www.indycarlive.com/
【4月30日（日）深夜4時生中継】
GAORA SPORTS他、各配信プラットフォームなどでも生配信。
コメンタリー：村田晴郎、武藤英紀、現地リポート：天野雅彦
https://www.gaora.co.jp/motor/3652800