RCエナーソンがインディ500へ34台目のエントリー






インディアナポリスモータースピードウェイからほど近いところに去年を置くエイベルモータースポーツは、RCエナーソンと第107回インディアナポリス500に参戦することで契約したことを発表しました。これで34台目のエントリーとなります。

ケンタッキー州のルイビルで建設会社を経営するビル・エイベルは、1972年に自身がレースに参戦する目的てチームを結成。近年ではF3アメリカ選手権に参戦し、2022年からはインディネクストに参戦し、自身の孫であるジェイコブともう1台をエントリーさせています。

「当社のブランド力向上にインディ500参戦は非常に有意義で、インディ500参戦の機会をずっとうかがってきました。この挑戦は我々の顧客や、パートナー、社員たちに我々の意気込みを可視化できる絶好の機会だととらえています。この機会に感謝しています」と、ビル・エイベルは参戦の意義についてコメントしています。

ビル・エイベルはインディ500参戦へ向けてエンジニアやメカニックなどのメンバーなどの体制づくりを1月から開始。レースカーはカーナンバー50でシボレーエンジンを搭載します。







フロリダ出身で26歳になるRCエナーソンはインディネクスト参戦時はオーバルポイントではポイントリーダーとなるほどオーバルを得意とし、インディカーシリーズには過去5レースに参戦しています。現在はルーカスオイル主催のレーシングスクールでチーフインストラクターをしていますが、まだインディ500の出走経験はありません。一昨年はトップガンレーシングからインディ500にエントリーするも、予選落ちに終わっています。

「インディ500に再び挑戦できる機会を与えてくれたビル・エイベルとチームマネージャーのジョン・ブルナーに感謝しています。エイベル・モータースポーツではこれまでに様々な経験を積んできたクルーたちが数ヶ月前から準備を進めてきました。この5月にエイベル建設の人々と一緒の目標に進めることを光栄に思っています。実際に走行が始まるまではまだ数週間ありますが、インディアナポリスモータースピードウェイで再びインディカーをドライブできることが待ちきれません」とエナーソンは意気込みを語っています。

これで第107回インディアナポリス500のエントリー台数は34となり、1台予選落ちすることが確定しています。

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