
2月に入ってシーズン開幕まであと1か月。 27人のインディカードライバーがカリフォルニア州パームスプリングス郊外にある会員制サーキットのザ・サーマルクラブに集結し、2月2日3日の2日間でオープンテストを実施します。
インディカーのシーズン前オープンテストはコロナ禍に見舞われる前の2020年にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で実施した以来3年ぶり。サーマルクラブはスポーツかオーナーなどの会員向けのレーストラックで、これまでレースイベントが実施されたことはなく、かつてはBMWがIMSA用レースカーの開発拠点として使用していたことがあります。現在はFIAグレード2の取得に向けてランオフエリアの拡張や、ガードレースの改修などが行われていますが、インディカーがここを走行するのは初めてとなります。
インディカーのオープンテストは、サーマルクラブのノース・パーム・サーキットとサウス・パーム・サーキットをインディカー用に組み合わせた全長2.9マイル(4.7kmで17のターンのレイアウトとなります。

- 2日間の走行ではいずれも朝9時-午前11:30 m午後1:30-午後4:30(アメリカ西部時間)
- アレクサンダー・ロッシ(#6)がアローマクラーレンに加入して4台体制に
- カイル・カークウッド(#27)がAJフォイトからアンドレッティへ移籍
- サンティーノ・フェルッチ(#14)がAJフォイトに加入してフル参戦
- ルーキーはチップガナッシのマーカス・アームストロング(#11)、AJフォイトのベンジャミン・ピーダーソン(#55)、デイルコインのスティング・レイ・ロブ(#51)、フンコスホリンガーのアウグスティン・カナピーノ(#78)の4人。
- セッション中は公式LTでタイムを配信 http://RaceControl.INDYCAR.com