ケレットがAJフォイトレーシングを離脱






現地10月11日、ダルトン・ケレットは3シーズンを共に過ごしたAJフォイトレーシングを離れることでチームと合意したことを発表ししました。2023シーズンの去就については未定としています。



カナダのトロント出身のケレットはインディライツ参戦を経て、2020シーズンにAJフォイトレーシングからインディカーシリーズにデビュー。以来41レースで出走し、2021年にゲートウェイでキャリアベストとなる12位フィニッシュを記録しています。



「自分とチームは2023シーズンの活動に関して時間をかけて準備してきたので、難しい決断でしたが、現時点では物事を進めるのは最善ではないと判断しました」とソーシャルメディアを発信していました。



2022シーズン終了以降、AJフォイトレーシングはサンティーノ・フェルッチと契約した他、インディライツからステップアップするルーキーのベンジャミン・ペダーセンとの契約を発表。3台目に関しては未発表のままでした。



29歳のカナダ人のケレットはこの3年間のインディカーシリーズ参戦の傍らで、学生向けのSTEM(science, technology, engineering and mathematics)教育プログラムに協力し、学生向けのオンライン配信やソーシャルメディアでの情報発信の他、パドック外での教育活動に積極的に関わってきていました。

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