2月2日3日にカリフォルニアでオープンテストを実施






インディカーは2023シーズンに実施する3回のオープンテストの日程と場所を発表しました。



シーズン最初のオープンテストは2月2日(木)と3日(金)にカリフォルニアのパームスプリングス郊外にあるThe Thermal Club(ザ・サーマルクラブ)で実施されます。サーマルクラブは2012年にオープンしたスポーツカー愛好者などを対象にした会員制サーキットで、敷地面積470エーカー(東京ドーム約80個分)の広大な敷地の中に、高級ゴルフクラブのような豪華な施設を整え、国際レース規模のイベントに対応できる設備が整っています。https://www.thermal.cc/



インディカーが走行するのは初めてで、敷地内の”ノースパーム”コースと”サウスパーム”コースを結んだ全長2.9マイル(4.7キロ)、17のターンのレイアウトが使用されます。



市街地コースを想定したセブリング以外で、インディカーがシーズン戦を行わない施設でテストを実施するのは非常に珍しいケースです。



続いて、第107回インディ500へ向けたオープンテストが4月20日(木)と21日(金)にインディアナポリスモータースピードウェイで実施されます。各チームは今年のインディ500で使用されるタイヤやエアロパッケージなどを徹底的にテストします。



シーズン中3回目となる最後のオープンテストは9月7日(木)にラグナセカでの最終戦の週末に続く形で実施されます。このテストは来年6月に実施予定の全面再舗装にともない、タイヤと路面状況のテストが主な目的となります。

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