【佐藤琢磨選手のコメント】
2018年にここでレイホールレターマンラニガンレーシングに復帰して初優勝しているので、自分にとってもチームにとっても特別な思い出があるポートランドにまた戻ってこれてうれしいですね。その時はロードコースでのレースでの初優勝でもあったのですごく特別な日になりました。ポートランドのコースは平坦で1周の距離も短い方になりますが、最終ターンの手前に超高速シケインがあって、そこの攻略はすごくチャレンジングです。そしてそのあとの最終ターンでいかに速度を落とさずに長いストレートにつなげるかも重要です。そしてストレートエンドのブレーキングは最大の勝負所になります。その後のセクター2も左右のロングターンでつなぐテクニカルセッションですごくチャレンジングです。ポートランドも素晴らしい街でいいレストランがたくさんあると聞いています。そして何よりもファンの皆さんの応援が熱烈で素晴らしいと思います。なので、2年ぶりのポートランドでのレースが待ち遠しかったです。西海岸エリアには多くの日本人コミュニティがあって毎回支援いただいているのも非常にありがたく思います。今シーズンはロードコースでの調子も上向きで、ここは自分にとって特別なコースなので、ポートランドでのレースを非常に楽しみにしています。