http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5836/2021-05-14/indycar-results-quals.pdf
インディアナポリスモータースピードウェイのロードコースで開催されるインディアナポリス・グランプリ(GMRグランプリ)で元F1ドライバーでルーキーのロマン・グロジャンがインディカー参戦3戦目でポールポジションを獲得しました。
グロジャンにとっては2011年5月のGP2でのトルコ、イスタンブール以来、丸10年ぶりのポールポジションとなります。
35歳でスイス生まれのフランス人のロマン・グロジャンは今シーズンからデイルコインwithリックウェアレーシングに加入。開幕2レースでのベストはいずれも開幕戦アラバマでの予選7位決勝10位でした。
「最高です。最初に予選のグループ分けを見た時に、Q1を突破できれば上出来くらいに思っていましたが、うまく突破できて、何とかなったと思いましたが、最後は最高の結果になりました。こんなにうれしいのは本当に久しぶりです。」とグロジャンはコメント。
デイルコインレーシングとしてのポールポジションは2018年フェニックスでのブルデイ以来となります。
チームオーナーのデイルコインは「彼はF1時代はチームの状況や体制もあって思うように成績を残せなかったが、それまでの成績は申し分のない物だった。彼は今日それを証明した」とコメント。
明日はおそらくロージャンにとっては初めてのローリングスタートでのポールスタートとなります。