第105回インディアナポリス500 ペースカーをお披露目






インディアナポリスモータースピードウェイは第105回インディアナポリス500で使用されるペースカーを発表しました。



今年のペースカーは2021年型シボレー・コルベット・スティングレー・ハードトップ・コンバーティブルでコルベットが33台を先導するのはこれが18回目となります。コンバーティブルは2008年以来の登場です。



2021年型シボレー・コルベット・スティングレー・ハードトップ・コンバーティブルは次世代型スモールブロックの6.2リッターV-8LT2型エンジンを搭載。同じクラスのエンジンとしては唯一の自然吸気エンジンとなります。



出力は495馬力(369kw)、最大トルクは637 Nmでコルベット史上最強スペックで、駆動系には8速ダブルクラッチが組み合わせれます。



シボレーはフランス移民のルイ、アーサー、ガストンのシボレー三兄弟によって1911年に創立。インデイ500には1911年の第1回大会から参戦し1920年にはガストン・シボレーのドライブで優勝しています。



インディ500でのペースカーはその年の優勝者に贈られることになっています。ペースカー3台を持つエリオ・カストロべネスはペースカーでフィットネスジムやスーパーへ乗り付けるなど日常の脚として使用し、一方でトニー・カナーンは乗らずに大事にガレージに飾ってあるそうです。

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