リッチモンドでエアロスクリーンのテストを実施



2020シーズンからインディカーレースの開催が復活するショートオーバルのリッチモンドでインディカーが来シーズンより新たに導入するであろスクリーンとテストが行われ、チップガナッシのディクソンとペンスキーのニューガーデンが参加しました。

今回のリッチモンドでのエアロスクリーンのテストは4回計画されたうちの3回目で、ニューガーデンは初めての参加となります。

予定された最後のテストは11月5日にストリートレースを想定してセブリングインターナショナルレースウェイで行われ、ブルデイとヒンチクリフが参加する予定になっています。

初めてテストに参加したニューガーデンは40周ほどを周回。「見た目はだいぶ違うが乗ってみると全く違和感はない」とコメント。

今回のテストではコクピット内への外気導入に関して改善テストが行われましたが、2003年と2009年にリッチモンドで優勝しているディクソンは「特に足から体にかけて改善された」とコメントしています。

エアロスクリーンの装着で重量が50ポンド(約22.7㎏)増加しますが、ニューガーデンは同じショートオーバルのアイオワでの走行と比較して若干の違いを述べています。

「まずはじめにグリップ感とコントロール性をチェックしましたが少し差を感じましたが、リッチモンドではレースをしたことが無いからかも知れまません。スクリーンが目の前にあることは最初は違和感がありましたが、30周も走ればアイオワやゲートウェイで走るのと大差ないと思いました。スクリーン装着による重量バランスの変化に関しても調整できる範囲内でこれまでと大きく変化することはないだろう」とコメントしています。

2件のコメント

  1. スクリーン部分はチームによって形状が違いますね。ペンスキー ニューガーデンのは結構狭い感じでしたが、それでもあまり影響無いんですね。

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