第103回インディ500のペースカーをお披露目
第103回インディアナポリス500マイルレースのペースカーとして2019年型シボレー・コルベット・グランドスポーツがお披露目されました。
コルベットがインディ500でのペースカーを務めるのは1978年から16回目で最もペースカーを務めたクルマとなりました。
シボレーのクルマがインディ500のペースカーを務めるのは1948年以降で30回目で、1948年のペースカーはシボレー・フリートマスターシックス・コンバーチブルでした。
2019型シボレー・コルベット・コンバーチブルは6.2リッター、V型8気筒、アルミブロックエンジンを搭載。馬力は460hp、トルクは460 ft·lb(623.68 Nm)、8速パドルシフトで、発進加速0-60 mphは3秒6です。
パレードラップでのペースカードライバーは後日発表されることになっています。
シボレーはフランス移民のシボレー兄弟が立ち上げた自動車メーカーで、現在はゼネラルモータースの一ブランドになっています。
1911年の第1回インディ500ではシボレー3兄弟が参戦して一番下のアーサーがドライブ。予選14位から36位フィニッシュしています。
ルイ、ガストン、アーサーのシボレー3兄弟はインディ500に8回出場。1920年の第8回インデイ500ではルイが設計したレースカーをガストンがドライブして優勝しています。タイムは5時間38分32秒で、2位には6分16秒の差をつけています。
ちなみにこの年から予選は4周の周回で計測されるようになっています。
Photo:IMS
あれ?まだ林信次先生の「インディ500、前101レース大会の記録(三樹書房)をお持ちでない??
これまでも基本はサラ・フィッシャーです。
たまにセルビアが代打でドライブします。
サラ=フィニッシュシャーではなく、サラ=フィッシャーですが( ̄▽ ̄;)
「フィ」と入力すると「フィニッシュ」と変換されてしまうのですよ。
「ホンダのマークがあるので堂々と乗り回せないけど、大切にしたい」みたいに答えてましたけど。
コルベット、いいですよねー