【琢磨選手から若手ドライバーへ】アメリカに来てくれたら僕は何でも教えますよ!



8月10日に放送されたレーサー鹿島さん出演のラジオ番組「ドライバーズ・ミーティング」で琢磨選手がインタビューに応え、日本にいる若手ドライバーに向けてメッセージを送っていたので、その内容を一部ご紹介します。

【レーサー鹿島】 ポスト琢磨というか次世代ドライバーへの期待は?

【佐藤琢磨】 本当に日本の若いドライバーにアメリカに出てきてほしいんですよ。
来てくれたら僕はおしみなく何でも教えますよ!当然ですよ、だって僕はもうこの先長くないですよ!でも、今だったら生の声で直接サポートしてあげられる。僕のここまでの9年間のインディカーでの経験を余すことなく伝えて、その若手選手とこのインディカーで直接対決して僕が負けるようなことになれば、安心して道を譲れますよね(笑)。だから本当にアメリカに来てほしい。海外でレースをするのは色々な条件が必要であったり色々と難しいこともあるけど、アメリカではインディカーを頂点としたスカラーシップ制度がしっかりと出来上がっています。下のクラスでタイトルを取れば必ずステップアップできるし、インディライツでチャンピオンになればインディ500プラス4レースに必ず出られます。あとはそこで実力を発揮すればチームは全力でサポートしてくれます。あのハンターレイだって下のクラスで苦労して、その後はインディ500で勝ってシリーズチャンピオンにもなっています。ここにはアメリカンドリームが実現できる場が用意されています。だから下のクラスから参戦をスタートして、ステップアップしてもいいわけです。もしインディライツに参戦するならば、インディカーと同じ場所でやるから、僕がつきっきりでサポートできるわけですよ。そうしたら、オフシーズンとかにインディカーテストにって可能性もあるわけですよ。やっぱり僕もそうなること本当に願っています。

ということで 琢磨選手はアメリカに挑戦しようという若手ドライバーを全力でサポートするとコメントしていました。琢磨選手がアメリカで活躍しているうちが大チャンスです!<!–
【出典】
レーサー鹿島のFM「ドライバーズ・ミーティング」(今年20年目!) 番組連動Blogには収録風景も:http://www.okjapan.jp/blog/racerk/2018/08/blog_181.shtml

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