ワトキンスグレン タイヤチャート
遅ればせながら。
全車レインタイヤでスタートしたのちに1周目にほぼ全車がピットインしましたが、実質的には3ストップレースになりました。
ポールシッターだったアレクサンダー・ロッシはスタート直後にエリオに抜かれながらも2位をキープしたままで15周目にフルコースイエローになって1回目のルーティンピットイン。しかし、この時に給油装置にトラブルがあって十分に燃料が入らず、わずかその10周後にピットイン。その時点でフィニッシュまでには3ガロンほど燃料が足らずに、誰よりもピットストップが1回増えてしまう状況。
しかし、その後に2回のフルコースイエローが出た上に、その最後のニューガーデンのピットレーンでのクラッシュは3周のフルコースイエローをもたらして燃費問題は完全に解消。
レース終盤ではドライ用セットアップで2位に上がってきたSディクソンの追撃を突き放して、去年のインディ500以来のキャリア2勝目を手にしました。
これで、ペンスキーの5連勝を止めたほか、デトロイトのレース1以来のホンダ1-2-3、ペンスキー勢表彰台なしになりました。
ということで
武藤君は今シーズン最後の担当でした。キメ顔でハイ、ポーズ!
3時間5分の生中継でした。