佐藤琢磨選手はノースカロライナの某所でインディ500の優勝トロフィー、ボルグワーナートロフィーに刻む”顔”を制作中。顔と名前とレーススピードが歴史に刻まれます。This is amazing! It’s happening now!! #WilliamBehrendsSculpture #Indy500 #Borg-WarnerTrophy™ @IMS @FollowAndretti pic.twitter.com/XEMZZ3NrDj
— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) 2017年9月5日
【琢磨選手の顔の場所は?】 顔が刻まれるのはトロフィー本体ではなく台座。1986年にすでにトロフィー本体は歴代の優勝者で埋まってしまっています。今日は貴重な体験をしています。私も彼も。#TakumaSato #borgwanertorphy #indy #indy500 pic.twitter.com/vPEW8q9xMI
— ヒロ松 (@Hirophoto) 2017年9月5日
【トロフィーの大きさは?】 銀製のトロフィーは高さ163cm、重さ69㎏で、2003年に台座がより大きなものに交換されて今のサイズになっています。台座には2033年までの優勝者のスペースが確保されています。
【一大会で顔が二人分】 過去2大会で優勝者の顔が二人並んでいるところがありますが、これはリリーフドライバー(途中でドライバー交代)があったためにそれぞれ二人の顔が刻まれました。
【黄金の顔】 初めて台座が取付けられた1986年に、ボルグワーナートロフィー30周年を記念して、戦後インディアナポリスモータースピードウェイのオーナーとなってインディ500を世界的イベントにまで成長させたトニー・ハルマン氏の顔が金で製作されて取り付けられています。なので、琢磨選手は102人目の顔となります。
【もっとも複雑な顔】 1983年に優勝したトム・スニーバはメガネをかけて優勝した初めてのドライバーで、このメガネをかけた顔を制作するのに相当苦労したという話があります。初期の優勝者にはヘルメットとゴーグルをしたままのレリーフもあります。
レリーフは12月にお披露目となる予定です。
琢磨さん、イケメンです(笑)
その制作の模様を最終戦のプリレースで紹介します。
私は東京モーターショウ以降全部回ると予想します。
永遠に受け継がれますね。