久々のコメンタリー登場!黒澤琢弥さん
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2000年にデイルコインレーシングからチャンプカーシリーズに参戦していた黒澤琢弥さんですが、ゲートウェイの前のミシガンのレースで大クラッシュしてしまったために残念ながらゲートウェイでのレースには参戦していません。
それだけに、今週末にデイルコインレーシングからレースに復帰するSブルデイの気持ちはよくわかるかもしれません。
一方で全日本GT選手権時代には1997年はホンダワークス体制で無限童夢からNSXをドライブ(パートナーは山本勝巳)し、1998年には星野御大率いるインパルからフル参戦(パートナーは星野御大とミハエル・クルム)して表彰台2回。1999年にはトヨタワークスのトムスに移籍(パートナーは関谷正徳)してスープラで2勝を挙げるという類まれな経歴をお持ちです。
トップカテゴリーのGT500でホンダ、日産、トヨタと3つのすべてのワークスチームから参戦したことがあるのは黒澤琢弥さん他にはいないかもしれません。
もし、コーションが長引いたら星野御大の裏話などをぜひともお聞きしたいところです。鈴鹿にいらっしゃる星野御大が盛大にくしゃみするくらいに。
今シーズンはスーパー耐久シリーズにST-RクラスにホンダシビックタイプRでフル参戦し、ここまで3勝を挙げてポイントリーダと絶好調!気持ちよく色々とお話ししてくださることでしょう。
黒澤さんのコメンタリー、元HPD幅社長だった朝香さんが大のお気に入りだそうです。
10位フィニッシュは頑張ったかと思います。
今回は宅Aメニュ選手は1番ピットでデイルコインのピットは離れすぎていますね。
現在はCART時代全体をチャンプカーと呼ぶことが多いですが(インディカーワールドシリーズ時代を含めて)、2000年頃は日本ではチャンプカーと言ってる人はいなかったです。当時のTV中継や雑誌でもCARTと言ってました。
私は1991年のCARTインディカーワールドシリーズの時代から中継番組に携わっているので
経緯などはよく理解していますが、2000年は「フェデックスチャンピオンシップシリーズ」と言った名称で
”CARTシリーズ”ではありません。
CARTは主催団体のChampionship Auto Racing Teamsを差し、
”チャンプカー”はインディを走らないシングルシーターオープンホイールを意味します。
当時はすでにレースカーを”インディカー”と呼称できず”チャンプカー”と呼んでいました。
CARTは発音上KARTと同じになって紛らわしいこともありチャンプカーとアナウンスしています。