Photo:Verizon
インディカーシリーズのタイトルスポンサーであるベライゾンはインディアナポリス・モータースピードウェイの通信環境を大幅に増強すべく、インディアナ州では初めて常設となるmatsing ball technology アンテナをインディアナポリス・モータースピードウェイに設置しました。
重量270㎏の球状ドームの中には最大60ものアンテナが収納され、そのドームを複数搭載した支柱がスピードウェイ内の4か所に設置されました。
ベライゾンの技術責任者のダン・ハフマン氏によると今回の工事はmatsing ball technologyの導入例としては国内最大のものになるとのこと。
ターン3付近ではカバーエリアが3倍、通信容量は2倍になり様々なデータのダウンロードやアップロードなどがより快適にできるようになるということです。
去年のインディ500では会場での総通信量は20.8Tバイトにもなり、これは2015年の約2倍と言うことでした。現在ベライゾンはインディアナポリス・モータースピードウェイでは唯一常設設備を持つ通信会社となっています。
さすが、イベントスポンサーですね。専用アプリをばらまいているだけあってプライドにかけても通信環境を確保しようという意気込みが伝わってきます。これで、レース終了後の天野さんのスカイプリポートもバッチリですね。