今回の琢磨選手の限界ぎりぎりと言うか限界を超えた走りには相当しびれました。ここまでの緊張感とスリル、エキサイトメントが伝わってくるモータースポーツはインディ500をおいて他にはないかもしれません。
手に汗を握るというか、本当にドキドキしてましたね。
それだけに、今回初めてインディ500の予選を見た方にとっては相当なインパクトになったのではないでしょうか?
現地解説のエディ・チーバー(1998年インディ500優勝)は「2回も壁にこすって全部230オーバーはすごすぎる!」と興奮気味にコメント。琢磨選手がターン2に近づくたびに「さああ、来るぞ・・・・・」と盛り上がっていました。
前日にSブルデイの大クラッシュがあっただけに、いかに安全性が高められた中とは言え、かなりのリスクをしょって予選に挑むドライバーの緊張感はいやがうえにも伝わってきます。
特に今回は各車1発勝負の予選だっただけに渾身の走りを見せるTOP9の緊張感は相当なものがありました。
琢磨選手がアロンソと並んで2列目からと言うのも非常に面白いことになりました。
決勝レースが本当に楽しみです。
ということで、現場のみんなに驚かれながら今年もこれから帰国します。
昨年まではFast9は見流していたのですが、段違いのスピードに恐ろしくなり、無事に戻ってほしいとそればかり考えてしまいました。
琢磨選手は知性派に見えて、走り出せば理屈を越えようとしてくれます。代わりは見当たらないですよね。
4周とも230オーバーと言うことは琢磨選手はしっかりとレースカーをコントロールできてるってことですからすごいですね。
ウェーブオフなしの1発勝負と言うのも真剣みに拍車がかかります。
バンプアウト合戦がなくなったのを惜しむ声もありますが、今年のFAST9こそがインディ500の醍醐味だとおもいます。
今朝は琢磨選手をはじめ、FAST9の激走にかなりシビれました。
壁タッチしても230台をキープできるなんて、琢磨選手凄いコントロールです…
二列目IN側スタートは視界良好ですね。
決勝レースでは「友達じゃなくなる」AA勢に大注目ですね!
シボレー勢の巻き返しも気になる…
まだまだたった4周の予選が終わったに過ぎないですからね。
あのエキサイトメントが200周続いたら月曜日はもうぐったりして動けませんね。