最高の体制で第100回インディ500に参戦するTベル
現地放送NBCSNのレギュラー解説者をポール・トレイシー兄貴と共に務め、”走る解説者”としておなじみのタウンゼント・ベルが今年はアンドレッティオートスポーツ(AAS)からインディ500に参戦。これまでにない体制を得て気合が入っています。
カリフォルニア出身で41歳のTベルは2006年以来毎年(2008年を除く)インディ500に参戦し続け、2009年の4位フィニッシュをベストとする2回のシングルフィニッシュを記録しています。
2009年の4位フィニッシュはKVレーシングテクノロジーからの参戦で3位を走るDパトリックを追い詰めての4位フィニッシュでした。2011年はサムシュミットから参戦して予選を4位で通過。決勝レースでは常にトップ5を走行するものの158周目にRブリスコーのクラッシュに巻き込まれてレースを終えています。
今シーズンはNBCSNでのTV解説のほか、IMSAのスポーツカーシリーズにフル参戦し、今年のルマン24時間レースにはフォードGTで参戦するSディクソンらと参戦します。同じ年のインディ500とルマン24時間レースの両方で優勝すれば1967年のAJフォイト以来の歴史的快挙となります。
Tベルは「もうたまらん!」とコメントしています。
松浦さんは以前、”タウンゼント”を独特の言い回しをしてたように思うのですが、現地ならではの呼び方があったのでしょうか?
これほど多くのインディカードライバーがルマンに参戦するのも珍しいです。