スペンサー・ピゴットがインディライツチャンピオンに



ダブルヘッダーで行われたインディライツの最終戦でフロリダ州出身のスペンサー・ピゴットが2レース目も制して、2015シーズンのチャンピオンタイトルを獲得しました。

最終戦前は6点差でジャック・ハーベイを追う立場だったピゴットですが、レース1で優勝して8点差でハーベイをリード。レース2ではアウトサイドポールからスタートするとオープニングラップでポールスタートのマックス・チルトンをかわすとそのまますべての周をラップリードして優勝し、タイトルを決めました。

一方でポイント2位のジャック・ハーベイは優勝以外に逆転タイトルはないという状況で4番グリッドスタート。しかし、ジャンプスタートの反則を取られて最後尾へ後退のペナルティとなり結局9位でレースフィニッシュしています。

ハーベイはこれで2014シーズンのギャビー・チャベスと同ポイントでポイント2位に終わったのに続いて2年連続のランキング2位となりました。

チャンピオンとなったピゴットは今季6勝、ポールポジション4回という成績でマツダからの100万ドルの奨学金を得ることになります。

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