インディカーがフォンタナ戦でのペナルティを発表



インディカーは6月27日にオートクラブスピードウェイで行われたカリフォルニア500での反則行為と処分を発表しました。

ウィル・パワーに不適切な行動とオフィシャルに対して不適切な言動があったとして25000ドルの罰金とシーズンいっぱいの保護観察処分。

レイホールレターマンレーシングに燃料ホースが刺さったままでピットアウトさせたとして10000ドル(うち5000ドルは執行猶予)の罰金とピットクルーに3レースの保護観察処分。

トリスタン・ボーティエにピットでクルーに接触したとして10000ドルの罰金とシーズンいっぱいの保護観察処分。

チームペンスキー#2にピットでエアホースを踏んだとして1500ドルの罰金。

シュミットピーターソンモータースポーツ(SPM)の#7にホイールナットをピットレーンに転がしたとして500ドルの罰金。

アンドレッティオートスポーツの#26にホイールナットをピットレーンに転がしたとして500ドルの罰金。

CFHレーシングの#67にホイールナットとタイヤをピットレーンに転がしたとして1000ドルの罰金。

また、エンジン用規定に伴ってマニュファクチュアラーポイントに以下の変動があります。

2500マイルの規定距離をシボレーの#1、#11、#8、#9、#10、#83の6台が消化したとして60点のボーナスポイント。ホンダの#5、#15、#98の3台が消化したとして30点のボーナスポイント。

またシボレーの#2、#3、#4は2500マイルの規定マイル消化前にエンジンを交換したとして60点の減算。ホンダの#7、#14、#28の3台が規定マイル前にエンジン交換をしたとして60点の減産となっています。

3件のコメント

  1. セイジ・カラムはお咎めなしなのですね。オーバル特有のレーシングアクシデントと判断されたのかなと。走りや言動は荒い部分もありますが、若さゆえ。貴重なアメリカ人ドライバーですから、いい成長をしてほしい。
    1. 実際にはレース中にあらゆるところで軽い接触によるダメーシ発生はありました。
      Sディクソンにとっても例外ではありませんでした。
      どうもカラムは目の敵にされているようですが、彼が特段ペナルティを受けるべきアクションはなかったと思います。
      インディ500のあの件のせいなのかカラムに対して感情的になっている方が多すぎるように感じます。
  2. 同感です。今回の展開では軽い接触は起こりうるレーシングアクシデントだと。執行猶予中の彼にペナルティが下らなかったのが、すべてではないかと思います。

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