ニューマンハースとガナッシがプロテスト

おそらく、最後のグリーンフラッグ時の順位に関してだと思われます。

217周目のリスタート、
一瞬グリーンが出されましたが、1秒もしないうちにダニカがスピンして
再びイエローフラッグが掲示されました。

そのときのコントロールライン通過順は2−9−28。

結局はリスタート自体が無効となり
順位はリスタート前のものに戻されましたが
この決定に両チームは納得がいっていないようです。

レースコントロールも一度は「リーダーはCAR2」とコールしましたが
あくまでも、その瞬間にだれが一番先頭にいたかをコールします。
基本的にこのコールはペースカードライバーのJラザフォードに
どのレースカーを抑えるべきかを伝えるためのものです。

実際にはその後に正式順位が確認されれば
順位の入れ替えは普通に行われます。
前回のミッドオハイオでもダリオとディクソンの順位が
コーションラップ中に入れ替えられています。

リスタートのルール上では
加速はリスタートエリアに入ってから。
コントロールラインまでは追い抜き禁止。
レースリーダーが最初にコントロールラインを通過する。
同じ列のIN−OUTの並びは前後しても良い。
となっています。

今回と似た過去のケースで、すぐに思い出せるのは。
1996年のCARTのUS500があげられます。
この時はリスタートで、全車がコントロールラインを通過する前に
マルチカークラッシュが派生しイエロー→レッドフラッグとなり、
その後にレースを予選順位のままでやり直しているはずです。

今回のプロテストを受けて22日にインディアナポリスにて
ニューマンハース、Cガナッシ、アンドレッティオートスポーツの
3チームを召集して事情聴取が行われます。



コメントを残す