エリオが久しぶりにインディカーをドライブ
COTAで開催されたオープンテストにエリオ・カストロネベスが参加し、ペンズオイルカラーの#3をドライブしました。
エリオは今シーズンはインディカーGPと第103回インディアナポリス500の2レースに参戦予定でCOTAへの参戦予定はありません。今回はチームメイトの為のデータ収集とクルーの訓練の目的で参加となりました。
エリオはインディカーでは20年以上のキャリアで通算30勝、インディ500でも3勝を挙げてインディカーシリーズの顔にもなっています。
2018シーズンはインディカーGPと第102回インデイ500の2レースに参戦。インディカーGPでは6位フィニッシュしましたがインディ500では上位を走りながらも単独スピンでクラッシュし、27位に終わっています。
今回も髪型をびしっと決めたエリオはどこに行ってもファンに囲まれ、笑顔でサインや記念撮影に応えていました。
1回目のテストセッションが終了した後にペンスキーの4人のドライバーによる記者会見が行われましたが、その会見の冒頭でシモン・パジェノーはエリオの方を見て「別に戻ってこなくてもいいのに・・」と笑いながらコメント。
ウィル・パワーは「やかましい先輩が戻ってきた感じがする」と答え、ジョセフ・ニューガーデンは「おじいちゃんが久々に遊びに来たみたいでうれしい」とエリオをからかい、エリオも「かんべんしてくれよ」と苦笑いで答えていました。
エリオは2018シーズンはペンスキーからDPiクラスのアキュラでIMSAスポーツカー選手権でフル参戦し、1勝を挙げてランキング7位に入っています。
今回は久しぶりにドライブしたインディカーにも「シートの位置がだいぶ低くてすごい違和感」とコメント。
しかし、テスト初日では全体での3番手タイムをマーク。その存在感を十分に発揮し、4回目のインディ500制覇を狙っています。
エリオの担当はロジャー・ペンスキーだと思います。
ジョン・ボーズログは今シーズンもパワーの担当だと思います。
私も教えてほしいです。