アラバマ予選 琢磨選手はTOP10に入る速さは持っていた
佐藤琢磨選手は予選ラウンド1ではソフトタイヤに交換して予選フライングフラップを捕ろうとした矢先にTカナーンがターン2でクラッシュしてレッドフラッグに。そのまま予選ラウンドは終了となりました。
その結果、琢磨選手は予選ラウンド2に進めずに予選18位に終わっています。
予選後のインタビューではTOP10には入れる速さがあったとコメントしているので、ロングビーチのように上がってくる展開を期待したいところです。
開幕戦からここまで、プラクティセッションでは琢磨選手とグラハムのポジションにほとんど差が無いのが興味深いところ。二人の好みが似ているのと、お互いのセットの検証分析が正しくで来ていることを表しています。
チームとしては迷走しているわけではなさそうなので、どちらかがヒントをつかめば2台とも上がってきそうです。
グラハムはターン2入り口でのオーバーステアとターン9でのアンダーステアを訴えて、そこが改善できればコンマ25からコンマ3秒はアップできたとコメントしています。
ロングビーチでは琢磨選手は決勝レースでペースアップして6位まで上がっているので、今回も期待したいところです。
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