レーサー鹿島さん、インディライツデビューまでを振り返る⑤
総力特集でお送りしている「レーサー鹿島さんインディライツデビューへの道」。私も記憶をたどりながら書いていましたが、ご本人からの証言が届いたのでお送りします。
【レーサー鹿島氏の証言】 金曜日の練習走行は、1回目:5位、2回目:3位でした。
2回目の結果に関しては、エンジニアのブレアが「予選1-2も行けると」凄く喜んでいたことを思い出します。
この時のマシンは走り出しから全開でいける仕上がりでしたが、1本目の後に
さらにアジャストした結果、予選ではオンザレールの勝てるマシンになっていました。
あまりの出来のよさに、インディライツの創設者で当時代表だったロジャー・ベイリー氏も激励に飛んで来るほどでした。
これでチームメンバーは私もも含めて予選に向けて大きく勢いがつきました。
つづく。