前回のミッドオハイオで3位フィニッシュしたSパジェノー。
チームのサムシュミットモータースポーツは
レースカーをノースカロライナ州のテスト施設に持ち込んで
シャシーの動作チェックを行いました。
写真はセブンポストリグというテスト装置で
前後タイヤの4か所と車体前1か所と車体後ろ2か所の
合計7か所で車体を支えています。
それぞれのポイントは油圧シリンダーで支えられて
任意の速度、ストロークで動かすことができます。
これら7か所を色々と動かして路面のバンプに対しての車体の動き
加速減速時、コーナーリング時のダウンフォース変化や
荷重変化をチェックすることができます。
この装置によって、実際ににコースを走らなくても
さまざまなデータを収集することができます。
おそらく、ペンスキーやガナッシは自前で設備を持っていると思われます。
以前にVERSUSのCMバンパーで7ポストリグでテストしている映像がありましたね。