降雨による二転三転のコンディションチェンジで、ピットとの無線交信はかなり忙しいものになりました。3周目のレッドタイヤへの交換と、その後のレインタイヤからレッドタイヤへの交換はいずれも琢磨選手の好判断でピットインを無線で知らせてきています。以下やり取りの概略です。
- 0:11 3周目は琢磨選手の判断でピットレーンに飛び込んでレッドタイヤに交換
- 0:28 PIT「タイヤはスカッフ(ユーズドレッド)」
- 0:36 琢磨選手が1回目のピットインでのウイング確認の有無を確認。ウイングが破損していたためにアジャストはしなかったと琢磨選手へ返答。
- 1:05 あと2周でピットストップ。琢磨選手にウイングアジャストの有無を確認
- 1:15 アウトラップでP2Pを使うように指示
- 1:24 燃費走行の継続を指示
- 1:40 レインタイヤへの交換と ウイングを2ターンアップ
- 0:07 琢磨「レインタイヤじゃ無理だ」
- 0:12 琢磨「ピットインするよ」
- 0:15 PIT「アジャストどうする?」琢磨「もう(PIT入口を)通り過ぎた。
- 0:20 PIT「(ウイングを)2ターンダウン」
- 0:42 PIT「全車レインに替えるようだ、ピットインする」
- 0:59 琢磨「なんでグロジャンが前に出るの?」PIT「わからない」
- 1:09 PIT「ホワイトフラッグ」 琢磨「何も見えない」
- 1:20 琢磨「スピンして申し訳ない‥‥」PIT「13位から7位フィニッシュだ悪くないレースだ」