インディカーはシャシーマニュファクチュアラーのダラーラとシャシー供給に関して複数年で契約を延長したことを発表しました。
契約はエンジンマニュファクチュアラーのシボレーとホンダとも並行して行われ、今後もこれまで通りの態勢で北米での最高峰レースシリーズが継続されていくことになります。
イタリアのダラーラ社が初めてインディカーシリーズシャシーを供給したのは1997年。2007年にパノスGフォースが撤退した以降は単独でのシャシーマニュファクチュアラーとなっています。
2012年にダラーラはインディアナポリスモータースピードウェイすぐ近くのスピードウエイ町のメインストリートにアメリカでの活動の拠点となるファクトリーを建設。以降、インディアナポリスのファクトリーではインディカー以外の様々なレースカーのパーツが製造されています。
2015年からはインディライツ用シャシーの製造供給も開始。2018年からはインディカーシリーズで現在使用されているユニバーサルエアロキット(AK-18)の製造を開始し、2022シーズンにはインディカーとダラーラの関係は26年目に突入します。
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