第104回インディ500開催へ向けての計画書を発表



インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)は8月23日開催予定の第104回インディアナポリス500マイルレースの実行に向けて88ページの計画書を発行しました。

合わせて今年のインディ500はインディアナ州全域でもTVで生中継されることが発表されています。例年は来場を促すためにインディアナ州の一部ではレースの生中継を行っていませんでした。インディアナ州全域での生中継はチケットが完売となった2016年の第100回大会以来となります。

今回発行されたガイドラインは全米でも最大の緊急医療サービス、GMRのエドワード・ラット医局長の協力と、地元マリオン群保険当局とインディアナ州保健局の監修のもとで4か月をかけて作成されました。

その概要は以下の通りとなります。

○観客動員は収容定員の約25%に抑える
○シートは十分な感覚をとった上で再度割り当て直す
○屋内外にかかわらず会場内でのマスク着用の義務化
○入場者全員に非接触体温検査の実施と体温38度以上検知した場合の入場お断り
○給水所とミスト散布施設の撤去
○エレベーターでの定員制限の実施
○食料売店での販売員目の制限とすべての品目を包装済みのものに変更
○コンサート他付帯イベントの中止
○決勝日前日のイベントは500パレードも含めてすべて中止
○会場内での健康管理に関する情報版の設置と情報提供

2件のコメント

  1. 最近のインディ500はお祭り感覚で楽しむレースって感じだったけど、今季は本来のレースだけ楽しむ環境でのインディ500となりましたね。
    1. S-MATさんへ
      この状況でこれだけできれば、私は十分お祭りだと思います。

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